山光は創業より自動車部品のコントロールケーブルを扱ってまいりました。コントロールケーブルは自動車設計の自由度を高める機構部品として次々と採用され、さらに進化し続けている部品であると言えます。当社はコントロールケーブル・自動車部品のニーズに対応できる技術を常に追い続けていますので、冷間鍛造・長尺部品の加工を得意としています。
冷間鍛造・プレスと長尺加工について、当社ならではの対応事例等をご紹介いたしますので参考にしていただければと思います。
歩み転造盤により、長尺でも継続性のあるネジやウォームなどの加工が可能
各種ネジ転造(M5、M6、M8等)、2条、6条ネジ、平目・アヤメローレットR転造、ホームド加工各種対応、転造L=10~4000まで長尺も対応可能。
L=1100相当の長尺部品も交差レンジ0.02の切削加工を行っています
通通常、長尺ものの切削加工ではワーク自体の振れを固定する事が非常に困難で、 NC加工で1/100の寸法を量産加工の中で管理する事ができず、コスト高に繋がりますが、 山光では熟練の確かな技術者・改善を重ねた加工技術によりサイクルタイムを落とさず 無人で加工する事が可能です。
この事により、当社ではより精度の高い製品を低コストでご提供することを実現しました。 さらに不良率が低いことも特徴で、材料支給の場合でも高い管理レベルでしっかりと対応する天にも定評をいただいております。
※加工内容にもよりますが、現存部品ではL=1100相当で公差レンジ0.02の切削加工を行っております。交差レンジ1/10なら通常対応可能です。